無料で使えるホームページ作成ツールのJIMDO(ジンドゥー)は、初めてでもとても簡単にホームページを作ることが出来ます。これからホームページを作ってみようと考えている方には、途中で挫折を味わうことなく完成に漕ぎつけるのではないでしょうか。
無料版で使うには、機能の制限やデメリットもそれなりにはありますが、ビジネス用途で使うことが無ければ機能としては十分事足りるかも知れません。
ご自分の手でホームページを作ってみたいという方のために、今回はJIMDO無料版のことを書いてみようと思います。
無料版でサンプルサイトを作ってみました
無料版を使うには以下のことをふまえて使わなくてはなりません。
1、無料版のドメインは 〇〇.jimdofree.com
2、無料版のホームページ下部(フッター)にはJimdoの広告
3、無料版にはアクセス解析機能が無い
4、無料版にはメール機能が無い
5、無料版ではサーバー容量が上限500MB
1、無料版のドメインは 〇〇.jimdofree.com
無料ホームページ作成ツールを使う時には、どのサービスでもドメイン名にサービスを提供する会社名が入ります。(ジンドゥーの場合はjimdofree.com)これが無償で使わせるサービス会社側の大きなメリットでもあります。
ドメインというのはネット上の住所にあたるものですが、一度決めたドメインは変えることはありません。実はあまりよく知られてはいませんが、ドメインには運用実績に従って資産価値が付いてくるのです。もちろん中身の薄いページを長年放っておいてもあまり意味はありませんが、しっかりとホームページを運用していくとホームページの価値と同時にドメインの価値も高まります。要はドメインパワーが上がると検索での表示にも影響が出ます。サービス会社が〇〇.jimdofree.comというドメインを使わせることでjimdoのドメインパワーが高まり、無料版の利用者がjimdoドメインの価値を高めることに貢献していることになるのです。
そして無料版で運用していたページを途中で有料版に変えて独自ドメインに変更する場合は、ドメインの価値はゼロから再構築することになります。もし後で有料版に変えるつもりでいるなら、初めから独自ドメインで運用しておく方が良いことになります。
2、無料版のホームページ下部(フッター)にはJimdoの広告
フッターと呼ばれるホームページの最下部には運営会社JIMDOの広告が表示されます。これを外すには有料版にグレードアップするしかありません。
個人の趣味的なホームページや小規模なイベント・倶楽部活動などでは気にしなくてもいいかも知れませんが、事業で運営するのに他社を宣伝してあげる必要はありません。
3、無料版にはアクセス解析機能が無い
ホームページを運営する上で、アクセスがどの位あるのかを知る事はとても重要です。
アクセス解析は毎日どれくらいの人がどのページにどのような検索ワードでどのような時間帯に・・・等々分析が出来るツールです。アクセス解析をして訪問者の行動を把握することでページ改善のヒントが見つけやすくなるのです。
この機能が無ければ訪問者の有無すら分かりません。自分のページをいくら充実させたところで、誰も見に来てくれなければ単なる備忘録と一緒です。
4、無料版にはメール機能が無い
メールアドレスは独自ドメインが無いと持てないのです。これも事業展開する場合はちょっと不利になります。取引相手のメールアドレスがgmailやyahooメールでは安心出来ません。
5、無料版ではサーバー容量が上限500MB
サーバーの容量というのは、データや画像を保存できる量の事です。写真や画像を沢山掲載する予定の人はすぐに一杯になる可能性がありますね。最近のスマホやデジカメで撮る画質の高い写真は数MBの画像もあります。圧縮して載せたとしてもすぐにギリギリになってしまうかも知れません。
まとめ
無料版と有料版ではやはり機能的に差があるのは仕方ありません。今まで紹介したのは大きな違いですが、この他にも部分的に出来ない機能がいくつかあります。それでもサンプルページ位の機能が使えれば十分かも知れませんね。まずはご自身で触ってみてはいかがでしょう。ホームページ制作は最後まで完成しにくいものが多い中で、迷わずに完成しやすいのがJIMDOです。
機能の使い方に迷ったらこのページを参考にしてみて下さい。
ホームページの第一歩はまず完成させなければ始まりません。しかし完成させることは目的ではありません。どちらかというと作った後のメンテナンスの方が大事です。
なぜなら、お客様がなぜホームページに訪問するのかを理解しなければなりませんし、訪問してくれなければ理由を探り改善しなければなりません。ホームページがあるのが当たり前になった今の時代に作りっぱなしでほったらかしでは、お客様はそのページの情報に不安を覚えまます。
ホームページは常にリニューアルしていく必要があるのです。
そのためには自分でいつでもメンテナンスできるということはとても大きなメリットであると言えますね。
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