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Windows 7を使い続けるのは危険

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Windows7を使っていませんか?

2020年1月(1年前)にマイクロソフト(MS)のサポートが終了しているにもかかわらず、Windows7を使い続けているのは大変危険です。

MSのサポートが終了してもWindows7のOSが使えなくなることはありません。

しかし、世の中には悪意あるソフトを使って情報を搾取している人々がおり、お客様の個人情報が盗まれる事件が後を絶ちません。それらは、セキュリティホールといったOSの抜け穴を巧みに突いて入り込んできます。

MSがサポートしている間はこれらが起きないようにセキュリティパッチ(更新プログラム)として日々状態を監視し、抜け穴が塞がれているのです。

ところが、サポートが終了してしまうとこの更新作業は一切無くなり、新たに見つかったセキュリティホールはそのまま抜け穴となり、マルウェアやウイルスの通り道となってしまい、いつのまにか情報が操作されることに繋がってしまうのです。

最近のマルウェアはお客様の情報を操作して、お客様のPCがネットワーク上の他のパソコンに対して悪事を働いたかのように動かされてしまいます。つまり身に覚えのない犯罪を自分のパソコンが起こしてしまうことになりかねないのです。

今すぐWindows10にアップグレード

最新版OSのWindows10にアップグレードしましょう。
10にアップグレードできるのはWindows7、8、8.1です。
それ以前のVista、XPも出来る方法も無くはないのですが、直接10へのアップグレードは出来ません。しかもWindows10を動かすための当時のパソコン自体の性能を考慮すると推奨は出来ません。

また、Windows7、8、8.1搭載のPCも使用年数としては5年以上経過してるものも多いはずです。本来なら新しいパソコンを購入されるのが一番良い方法ではありますが、普段から使用頻度の低い方にとって高額出費は出来れば避けたいものです。

そこでお勧めな方法が

HDDをSSDに換装する方法です!

パソコンで壊れやすいのがハードディスク(HDD)です。読み書き処理をして一番疲労している部分がハードディスクになります。パソコンを触ってる時に、キーボードの辺りからカリカリ動いている音を聞いたことがあると思いますが、これがハードディスクが処理を行っている状態です。

プラッタと呼ばれる円盤状のディスクにデータを書き込んでいるため回転しながら処理を行っています。非常に精密で繊細な装置のため衝撃にも弱く、読み書きの不具合も起こりやすいのです。

ハードディスクは経年劣化により処理速度も遅くなります。この読み込み不良がパソコンの起動時間にも影響を与えているのです。

SSDはHDDと違い機械的な処理をしておらず、メモリーチップにデータの読み書きをしているので、処理速度も起動時間も速くなります。また構造上衝撃に強くドライブが破損する心配も少ないです。唯一のデメリットとして価格面が割高になりますが、操作性のストレスから解放されることを考えると申し分ないパフォーマンスを発揮してくれると思われます。

SSD代金込みでの換装がお得

SSDはメーカー・容量によって当然金額も違います。
容量はお客様が現在使用しているものと今後の使用を鑑みて決めましょう。


動画や最新のデジカメ高画質画像などは使用量が多くなりがちですが、PCのシステム状態から判断できると思います。現在の使用済み容量以上であれば、現行PC状態をそのまま移行可能です。

ちなみに上記のシステム使用量は、もともと750GBのHDDが積まれていたのですが、実際には231GBしか使っておりませんでした。今後の使用もそれほど多くないと予想されるため、500GB容量のSSDに換装してWindows7からWindows10へとアップグレードを行いました。

参考 250GB 1800万画素の写真で約38,500枚
       フルHD動画で約40時間保存可能

換装費用はWindows 10アップグレードとSSD(250GB)込みで¥30,000程度となりますが、500GB、1TB(メーカーにもよる)等で変動いたします。

これで最新PCにも引けを取らず、さらに数年使用できるのはコストパフォーマンスが非常に高いと思います。

まとめ

いまだにWindows7を使用している方にとってはWindows10への移行とHDDをSSDへ換装してパソコン環境を安全・快適にすることが出来るのは見逃せませんよ。